1972年10月から開始したベック・ボガート & アピス (Beck, Bogert & Appice、BBA )のfast tour Jahrhunderthalle Frankfurt, Germanyでの10月8日を収録しています。fast albumのレコーディングが11月からですからalbumレコーディング前にツアーに出るとは、さすが、ビッグネーム同士の集まりとしか言いようがありません。ですがやっぱり楽曲不足の様で「lady」「superstition」「livin' alone」とfastalbumより披露しています、他は、今までのヒット曲と言うわけですがリズムセクションが変わるとこんなに曲がへビィーに変わり又、ライブでのJeff Beckのプレーがハイテンションで驚きます。
ドラムソロ ベースソロと構成しコンサートを披露していますが、Tim BogertにしてもCarmine Appiceにしても単なるJeffBeckのsupportmemberでは、無い事が分かります。初めてのツアーとなるわけですが、緊張感なんか、全く感じさせず素晴らしいライブです。約1年半程度の活動しか無いBeck Bogert&Appiceの数少ない音源の中でも最も初期の音源です。soundqualityは、Audience収録ですが、クリアー感は、抜群です。こもり感も無く迫力あるライブを堪能出来ます。又、この日音源は、過去に一部リリースされていますが、encore曲
「why should I care 」が収録されていませんでした。オープニングからアンコールまで完全収録されています。
後半の「let me love you」でテープチェンジの為一部音かけがとても残念です。
01: crowd
02: tuning
03: superstition
04: livin' alone >
05: tonight I'll be staying here with you
06: people get ready
07: lady
08: morning dew >
09: plynth (drum solo, Carmine Appice)
10: shotgun (including bass jam, Tim Bogert)
11: let me love you (cuts, spliced, tape flip)
12: Jeff's boogie (1 5:00
13: Jeff's boogie (2
14: encore break applause
15: why should I care ・・・・・・・・
Bandlineup:
Jeff Beck- guitar /
Tim Bogert- bass and vocals /
Carmine Appice- drums