ランディーローズ亡きあとギタリストの定着がなかなかしなかったOzzy Osbourneですが日本人とのハーフJake E. Lee （ジェイク・E・リー）を発掘し行った北米ツアー1983年3月30日Le Colisee, Quebec Canadaでのライブを収録しています。記録によればJake E. Leeをフューチャーしてのファーストライブが83年1月12日ですから本アイテムが収録された3月30日で約二か月間しかたっていないわけですが良くここまで仕上げたなぁーと感心させられます。バンド全体的なポジションでは、まだ少し遠慮している感もありますが自身のパートやバンドとしてのギタリストとしては、110点満点では、ないでしょうか？とても安定したリズムをととっています。最初の印象的には、プレーが丁寧なタイプのギタリストかなぁーとも思いましたがソロを聴く限りでは、気持ちの良いソロや流れるようなフレーズが素晴らしく今までいなかったタイプにも感じます。どちらかと言うと今までのギタリストは、ごり押しのタイプが多くイケイケの印象が強いアーティストが多かった中では、異色でこれからがとても楽しみなギタリストではないでしょうか？soundqualityは、Audience収録ですが、とてもバランス良く収録され音の広がり間やベース音等リズムセクションもキチンと収録されています。とても聞きやすい音源です。 一部収録機器の移動？「ゴソゴソ」と入っている箇所がありますが気になるほどではありません。今後のバンドの活動が楽しみになる音源です。

01.Intro: Diary Of a Madman 02.I Don't Know 03.Mr. Crowley 04.Crazy Train 05.Suicide Solution 06.Revelation (Mother Earth) 07.Steal Away (The Night) 08.Drum Solo 09.Believer 10.Flying High Again 11.Fairies Wear Boots 12.War Pigs 13.Iron Man 14.Children Of The Grave 15.Paranoid・・・・ Lineup: Ozzy Osbourne: vocals / Jake E. Lee: Guitar / Don Costa: bass / Tommy Aldridge: Drums / Lindsey Bridgewater: Keyboards